金太郎のふるさとと天狗伝説の地を走る「伊豆箱根登山鉄道 大雄山線」
2025.06.20
神奈川県小田原市と南足柄郡を走る「大雄山線」という電車をご存知でしょうか?
神奈川県の足柄といえば金太郎のふるさとや金太郎の伝説としても有名な場所ですが、天狗の伝説としても有名な場所といわれています。
大雄山線とは、神奈川県小田原市と神奈川県南足柄郡を走行する、伊豆箱根鉄道大雄山線のことをいいます。停車駅は、小田原、緑町、井細田、五百羅漢、穴部、飯田岡、相模沼田、岩原、塚原、和田河原、富士フイルム前、大雄山で、路線距離は9.6kmです。
伊豆箱根登山鉄道 大雄山線は、1925年(大正14年)10月に開業し、南足柄市内にある大雄山最乗寺に参拝する参拝客を運ぶ目的のために開業した電車です。
大雄山最乗寺は、1394年(応永元年)に了庵慧明禅師によって開山されたお寺です。了庵慧明禅師がこの世を去ると、天狗の姿に化身して舞い上がり、山中深くに飛び去ったといわれており。この天狗にまつわる名物のお菓子が「天狗せんべい」になります。
神奈川県南足柄市にある大雄山最乗寺にお越しの方は、お土産に大雄山名物、村上商店の天狗せんべいをご利用ください。また、わからないことなどがございましたらお気軽にお問い合わせください。